こんにちは!月旅日記へようこそ!1年3ヶ月ぶりに書きます。

今回は「丸の内の小さな英国 三菱一号館美術館」です。

三菱一号館美術館では「ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠」という企画展の期間中でした。画風は違うけれど同じ時代を生きて後世に多大な影響を与えた2人の絵はとても素敵でした。


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まず東京駅の「丸の内南口」の改札を抜けると、黄色と白の八角形の天井にレリーフが並ぶドームが広がっています。きれいなので毎回写真を撮ってしまっている気がします。写真は北口のドームです。

丸の内北口のドーム 2025年7月12日

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そのままドームから屋外へ出ると「KITTE丸の内」のシンプルで強い白!が目に飛び込んできます。この旧東京中央郵便局の局舎は、吉田鉄郎が設計し1931年に竣工した、日本の初期モダニズム建築のひとつです。2012年に三菱地所の設計、隈研吾の内装でコンバージョンされ、2013年から商業施設として開業しました。

KITTE丸の内 2025年7月12日

屋上庭園から丸の内を一望します。建物や木や人がミニチュアみたいです。

KITTE丸の内の屋上からの眺め 2025年7月12日

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KITTEとApple storeの横断歩道を左折して南東に1ブロック半ほど歩くと、右手に赤い煉瓦造りの重厚な建物が見えてきます。周りに巡らされた黒い柵と、斑入りの薄黄緑の植物の様子を見ていると旅行で訪れたロンドンの街並みが浮かんできます。

三菱一号館美術館 2025年7月12日

大通り沿いは黒い柵が巡らされていて、丸の内パークビルディングと三菱一号館美術館が一体となった区画の中に入ると小さな庭園があり、正面玄関もこの区画の内側にあります。

🇬🇧三菱一号館美術館の公式ホームページによると

「三菱一号館」は、1894(明治27)年、開国間もない日本政府が招聘した英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計され、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築です。全館に19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式が用いられています。当時は館内に三菱合資会社の銀行部が入っていたほか、階段でつながった三階建ての棟割の物件が事務所として貸し出されていました。この建物は老朽化のために1968(昭和43)年に解体されましたが、40年あまりの時を経て、コンドルの原設計に則って同じ地によみがえりました。(中略)19世紀末に日本の近代化を象徴した三菱一号館は、2010(平成22)年春、三菱一号館美術館として生まれ変わりました。

とのことです。(https://mimt.jp/about/)🇬🇧

三菱一号館美術館の正面 2025年7月12日

小ぢんまりとした小さなお庭には淡い黄色、ビビッドなピンク、真っ赤、淡いピンクのお花が沢山咲いていました。アリスとかハートの女王がいるかも。小さくて焦茶のかわいい野ねずみ(?)がいましたが、動くのが速くて写真は撮れなかったです🐿️ りすみたいな色でした。

色んなお花 2025年7月12日
つぼみ? 2025年7月12日
お花 2025年7月12日

三菱一号館美術館の内装は、基本的にはシンプル。ライトや窓枠やドアがおしゃれで本当に素敵でした。

2階から3階へ続く階段 2025年7月12日

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夜の東京駅はいつ見てもきれい。

東京駅 2025年7月12日

ここまで読んで頂きありがとうございます!

ではまた!